第354話 コンサルタントはクライアントと一緒に走る走る



最新セミナー情報
「たった2坪でもできる、儲かる商談型ショールーム戦略」セミナー 好評受付中です。
新しいセミナーのカタチ「オンデマンドセミナー」は、いつでもどこでも参加できて好評です。
詳しくはセミナー情報をご覧ください。 


書籍のご案内
「商流をつくって半自動的に儲かり続ける 業種×業態別 ショールーム営業戦略」
「中小企業のための2坪からでもできる『商談型ショールーム』で爆発的に営業力を上げる法」
好評発売中です。詳しくは書籍のご案内をご覧ください。


 

 私事で恐縮ですが、ここ数年、妻が連続して怪我に見舞われました。

 自転車で横断歩道を渡っていたところ、左折してきた車に跳ね飛ばされて、左足と頭部を骨折。雨の日に歩いて買い物に行って、滑って転んで右肩を骨折。薄暗い夕暮れの帰宅途中に、人とぶつかって転んで左腕を骨折。

 幸い、命に別状はなかったため、不幸中の幸いとも言えます。今ではピンピンしています。

 そんなことで、まあなんとも忙しい毎日を送っていたわけですが、これだけ怪我が続くと、お祓いでもしなきゃと思ってしまいます。それと同時に、一部でも体が不自由だと行動に制限ができてしまい、思ったことができないのは本当に不便であると、妻を見ていて感じます。

 ビジネスで儲けることは経営者にとって大切なことですが、健康には変えられないことを痛感しております。心身共に健康であることがビジネスの基本なんですね。

 そんなことで妻を病院に連れて行ったり、待合で待っていたりしている間に感じたことを今回、書いてみようと思います。

 それは何かというと「病院というのは、怪我や病気を治す場所ではない」ということです。そんな馬鹿な、と思うかもしれませんが、これは事実です。

 じゃあ、誰が治すのかというと「自分」です。自分自身が怪我や病気を治すのです。医師は、そのお手伝いをしているにすぎません。看護師も薬剤師も同じです。彼らは患者が自分で治そうとするのを手伝っているに過ぎないのです。

 もちろん「治療」や「処置」はします。手術をしたりギブスをはめたり、リハビリをしたり…。そういったことはしますが、健康を取り戻すことは患者自身にしかできません。病院は治療や処置する場所なのです。

 もう一つ。病院はビジネスの場です。

 夕方、病院のフリースペース(休憩所のような場所)には、スーツ姿のサラリーマンの姿が何人も見えます。彼らは何をしているかというと、仕事がひと段落した医師を待ち構えているのです。たぶん製薬会社か医療機器メーカーか、その他医療に関する製品やサービスを販売している会社の営業マンでしょう。

「先生、お疲れ様です。○○会社の△△です。今回、この製品について、ご意見をお伺いしたいと思いまして…」。こんなセールストークが聞こえてきます。

 薬や医療機器を売り込むために、医師の意見を参考にするのは当然でしょう。いい評価をもらえれば、セールスにとってアドバンテージになります。悪い評価であれば、改善のヒントになります。

 医師や看護師に直接、製品やサービスを売り込むことはできないでしょう。しかし、直接的な評価を集め、それを製品開発や販売活動に生かすとなれば、それは立派なビジネスの場となります。こうして総合病院の1日は暮れていくのです。

 翻ってコンサルタントです。コンサルタントはクライアントにノウハウを教えます。例えば、ショールームがうまく使えていないのであれば、どうすればうまく使えて儲かるショールームにできるかを。イベントに集客できなければ、どうすれば集客できるかを。チームワークがないと嘆くのであれば、チームワークをどのように作ればいいのかを。

 当社は、クライアントとの契約前に、必ず個別相談を行っています。目的は、コンサルティングの内容、進め方、期間、料金などの説明が主ですが、ほかにも大切な内容をお伝えしています。

「魚の釣り方はお教えしますが、実際に釣るのはお客様ですよ」

 もし、当社がお客様の代わりに魚を釣るのであれば、それは業務代行になってしまいます。そうではなく、コンサルティングの本質は、ノウハウをお客様にお伝えして、お客様がそれを使って自分でビジネスを回せるようにすることです。

 それはあたかも医師が患者を治療し、患者は病気や怪我を自分自身で治していくことに似ています。

「病は気から」といいますが、いくら医師が質の良い治療を提供しようとも、患者に治す気力がなければ、治るものも治らないのと同じです。

 コンサルタントはクライアントの病を治すことはできません。治すためのお手伝いをするのみです。しかし、悩んでいるクライアントと一緒に走りぬき、喜びも悲しみも共有することもコンサルタントの役割だと考えています。

 ただ単にノウハウを教えるだけなら、それほど難しくありません。クライアントに最適な戦略・戦術を立案し、クライアントに伴走できるコンサルタントが本物のコンサルタントだと考えています。

 あなたにはビジネスの伴走者はいますか?

 


経営者必読!
ショールーム営業の着眼点
無料メールマガジン登録
今週のコラム、各種案内、更新情報をお届けしています。是非ご登録ください。
登録いただいた方には、当社のオンラインセミナーの冒頭部分約12分をプレゼントします。

2021年12月発刊
2024年12月発刊

 

Follow me!