第350話 心が折れそうになった時の対処法

●最新セミナー情報●
「たった2坪でもできる、儲かる商談型ショールーム戦略」セミナー 好評受付中です。
新しいセミナーのカタチ「オンデマンドセミナー」は、いつでもどこでも参加できて好評です。
詳しくはセミナー情報をご覧ください。
●書籍のご案内●
「商流をつくって半自動的に儲かり続ける 業種×業態別 ショールーム営業戦略」
「中小企業のための2坪からでもできる『商談型ショールーム』で爆発的に営業力を上げる法」
好評発売中です。詳しくは書籍のご案内をご覧ください。
皆さん、事業がうまくいかないとか、売り上げが伸び悩んでいるとか、そんなときはありませんか。何をやってもうまくいかない時がありますね。そんなとき、どのようにしていますか?
特に経営者の方は、打つ手がことごとく上手くいくことはほとんどありませんので、悩みを抱えたまま毎日を過ごしていると思います。いやになることもあるでしょう。そうかといって会社を放り出すわけにはいきませんので、悩みは深くなるばかりです。
そこで今回は、心が折れそうになった時の対処法についてアドバイスしてみたいと思います。
まず、いまやっている方向を疑ってみることです。世の中の流れと方向が違っていれば、結果は出ないはずです。世の中が求めているものは何かを、もう一度原点に返って考えてみましょう。
次に、その方向が間違っていないと思えるのなら、もうしばらく我慢してみましょう。いつか金鉱脈にぶち当たるかもしれません。大切なのは、その前に諦めてしまわないことです。自分の信じた道を、ひたすら進むのも手です。
それでも結果が出なければ、世の中が自分に追い付いていないと考えましょう。自分が世の中の先端を行っていると考えれば、多少は気が済むはずです。またそのうち時代が変わって、やっていることが日の目を見るかもしれません。
今、自分がやっていることを少し変えてみるのも手です。「押してもだめなら引いてみな」という言葉があります。相撲じゃありませんが、ぐいぐい押しておいて、素早く引くから相手が転げるのであって、引いてみるのもいいです。
最もやってはいけないことがあります。それは途中でやめてしまうことです。先ほどもお話ししましたが、金鉱脈がすぐそこにあるかもしれないのに諦めてしまうことです。
穴を掘っても、掘っても金鉱脈に当たらない。もう1メートルだけ掘れば当たったのに、諦めて掘る権利を他人に売り渡してしまう。結局、大儲けしそこなった、なんて小話がありますね。これは単なる教訓ではありません。これに似たような話は、星の数ほどあります。
例えば、最近の株価。防衛関連や半導体関連の株価が、ものすごく上がっています。防衛関連でいえば、三菱重工。ほんの2~3年前までは株価は500円程度だったのが、今や5000円(最近ちょっと下がっています)。
長期のチャートを見ると、500円を挟んでず~っと横ばい。「こんな株を誰が買うか!」という程度の株が、2~3年で10倍になったのですから面白いものです。
三菱重工の株を、値上がり前に売ってしまった人は、さぞ悔しい思いをしたことでしょう。値上がりすることが分かっていれば、売らなかったはずです。
何十年も株価が低迷していたのですから、少し上がったところで売ってしまったという人が多かったはずです。もう少し我慢すれば金鉱脈にたどり着いたのに、諦めてしまった話と似ています。
沢田研二という歌手がいます。グループサウンズの時代もソロの時代もスーパースターです。この人が不祥事を起こしたことがあります。その結果、謹慎処分を自らに科しました。
その1年後の新曲は「勝手にしやがれ」です。その歌う姿がかっこいい、歌がしびれる。それで大ヒットです。もちろん彼に曲を提供しプロデュースした人たちがいます。その期待に応えた沢田研二は大したものです。
なぜ、大ヒットしたのか? それまでの彼のイメージと違っていたという理由が考えられます。ギャップがあることを狙ったんですね。
翻って、皆さんのビジネスです。冒頭でお話しした、我慢する、諦めない、時代が自分に追い付いていない、押してダメなら引いてみる。こんなのは当たり前です。
それよりも、沢田研二のごとく、まったくイメージをチェンジしてみる。これに限ります。イメージチェンジを恐れてはいけません。お客様は、そのギャップに期待しているのです。
例えば、青汁の宣伝です。
「ん~、不味い」。これって「良薬は口に苦し」を地で行っているようなものです。口に入るものですので、普通はおいしいものを作ろうとしますね。少なくとも不味いものを作ろうとはしません。しかし、そうではないところにギャップがあるのです。
考えてみれば、あなたの周りにも、そのようなギャップはいくつもあるでしょう。気が付かないだけです。普通ではダメです。良くも悪くも、普通じゃないことを考えなければ(悪いことを考えてはいけないですが)。
頑張っているのに儲からない。一生懸命やっているのに見向きもされない。やればやるほど深みにはまる。こんなことで心が折れそうになったら「勝手にしやがれ」の精神で、自分自身でギャップを作り出してみましょう。案外、うまくいくかもしれませんよ。



