第224話 ショールームイベントに集客できないときの対処法



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 ショールームイベントや展示会に集客できずに、お悩みの方は多いでしょう。「集客さえできれば売る自信はあるのに」といった声も聞こえてきます。

 当社では「本物の見込み客」のみを集客してくださいと申し上げているため、イベントを開催しても集客数ゼロということも珍しくありません。音を上げて「もうどうしていいか分からないです、先生…」といった悲痛な叫びも耳にしますので、それくらい本物を見つけることは難しいということです。

 しかし何度も申し上げているように、違った人(本物の見込み客ではない人)を飲み食い・景品で集めても、これまた意味はありません。そればかりかコストばかり掛かって儲かりません。この難題を乗り越えて、ショールームで商談に持ち込むためにはどうすれば良いかということです。うまく行かない時の対処法です。

 まずはプロセスの検証をしてみることです。うまく行かない原因が必ずありますので、その原因を丹念に見つけ出すのです。集客の方法や手順、広告の出し方、接客のしかた、商談・クロージング方法…。

 ただしプロセスの検証を行うには、見込み客開拓から契約までの導線を設計していなければなりません。導線を設計せずにプロセスと言っても、どこをどのように検証すればいいか分からないからです。

 したがって導線を設計することは、イベント成功へ突き進むロードマップという意味だけではなく、後戻りして道を間違えてないかを確認する意味も含んでいます。

 それでうまく行くようになればいいのですが、ダメな場合はもう一つ検証してみてください。それは人生を振り返ることです。そうです、一度立ち止まって自分の過去を振り返ってみてください。

 例えば、ビジネスを行っていれば、悔しいことや悲しいことは日常茶飯事のように起きるでしょう。皆さんは、それをバネにして飛躍してきたのですから立派なものです。

 しかし、よく考えてみてください。その悔しさや悲しみがいつまでも続いていませんか?

「悔しさや悲しみを忘れろと言うのか?」と言いたいでしょうね。そうではなく「心の奥底にしまい込んでください」と言っているのです。そして決して表に出してはいけません。

 悔しさや悲しみは「負の情念」ですので、いつまでも持っていると、それが言動に現れてしまいます。そうすると人は寄り付かなくなります。負の情念を晴らすために利用されているのが分かるからです。こういったことは、やり方とかテクニックとかではありません。そういったものでは解決しませんし、説明もできません。

 悔しさや悲しみを、忘れろとか捨てろとか言っているのではありません。それらがあるから頑張ってこられたのです。しかし、そうかといって事業がうまく行かないようでは本末転倒です。したがって、胸の奥底にしまい込んで表に出さないことです。

 どうしてもうまく行かないときは、ご自分の人生を振り返ってみてはいかがでしょう。そして負の情念を持っているのでしたら、どこかにしまい込んでください。胸の奥でも、押し入れや物置の奥の方でもいいです。そしたらきっと人が集まって、イベントもうまく行きますよ。 

 

 


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