第332話 生殺与奪権を渡すな、独立中小企業となれ

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当社はセミナーの講義中に、このような質問をします。
「社長が考える、自社のあるべき姿は何ですか?」
この質問に明確に答えられる方は本気です。例えば「5年以内に、売り上げを1,000億円にしたい」「年間粗利を35%まで引き上げたい」「独自の製品を持っているので、それを使って新しい販売ルートを開拓したい」などなど。これらは実際に、セミナーで社長が熱い思いを語った言葉です。
要約すると、(ショールームや展示会を使って)売上・利益をもっと上げたい、もっと効率的に儲けたい、くすぶっている現状から脱却したいというものです。
小さい会社がダメとか、儲けることがすべてだとか言っているわけではありません。小さくても儲けている中小企業はたくさんありますし、地域密着で社会や地域に貢献している企業はたくさんあります。
彼らが本当に望んでいるのは、大企業や元請け企業に依存しない「独立(中小)企業」になることです。大企業や元請け企業の顔色を見ながら経営をするのが嫌なのです。自分自身の考えで経営をしたいのです。
その例として、フランチャイズチェーンを考えてみましょう。フランチャイズチェーンは、ファランチャイザー(本部)とフランチャイジー(お店)に分かれます。本部は商材やノウハウを売る会社です。お店は、それらを使って実際に商品を販売する会社です。
本来は対等な立場ではありますが、実際の力関係は本部の方が強いです。本部は商品を開発し、マーケティングを行い、出店計画を練ります。お店は、提供されたものを使って実際に販売します。
お店は本部のブランドを使ってビジネスをしているわけですので、ブランドを傷つけるような行為はできません。傷つけるだけでなく、ブランドイメージが変わるようなこともできません。要するに、下請けみたいなものです(決して下請けを卑下しているわけではありません)。
ということは、お店側は自分の好きなようにビジネスができないということになります。自分で自分自身のビジネスをコントロールできないということは、生殺与奪権を本部に握られているということです。これを本当にビジネスといえるでしょうか?
ビジネスに正解はありません。成功した考え方・やり方がその企業にとっての正解です。したがって、経営者の自由な発想だったり、突拍子もない考え方だったりが必要です。
普通の発想や考え方は、もうすでに先行者がいるわけで、その先行者に利益は支払われています。そうであれば、残された利益は少ないでしょう。
当社はセミナーやコンサルティングを通じて、多くの経営者の方にお会いしますが、わがままな方が多いです。わがままというのは、見方を変えれば意志が強く自分の信念を持っているということです。
そのような方が、他人から指示されたことに素直に従うでしょうか? 危険と分かっていても勝負に出たり、理屈ではうまくいかないと分かっていても強行したりします。それは自分の考え方・やり方で勝負したいからです。
周りの役員やコンサルタントから止められてもやりたいのは、納得のいくビジネスをやりたいからにほかなりません。周りからいろいろ言われてその通りにやって、それで成功したとしても納得感がありません。たとえ失敗しても納得感が欲しいのです。
もしフランチャイズチェーンのお店側になれば、自分の好きなようにできません。制約が多すぎます。そこに納得感はありません。
そうではなく、本当に納得感のあるビジネスをしたいのであれば、自分自身でレールを敷く以外にありません。もしくはビジネスのくくりを変えてみてください。
自分の先を行く人はいませんので、軌道に乗れば大きな利益が待っています。それよりも納得感のあるビジネスができます。これが生殺与奪権を渡さない経営、独立(中小)企業になることの本当の意義です。
当社はショールーム・展示会を通じて、皆さんの納得感のあるビジネスを応援します。



