第287話 貴社のあるべき姿はどんな姿ですか?



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「社長、5年後のあるべき姿を教えてください」

 これは当社が主催するセミナーで、参加者の方(社長)に必ずお聞きする質問です。なぜこのような質問をするかと言うと、この質問の答えで社長の本気度が分かるからです。

 例えば「今より売上を10%伸ばしたい」という答えであれば、その社長は本気ではないことが分かります。もしくは、何かの間違いで当社のセミナーに参加したことになります。何か知識を身に付けようとして参加したということです。

 一方、答えが「今の2倍にしたい」というのであれば、その社長は本気であることが分かります。本気でなければ、そのようなホラは吹けないからです。

 当社のセミナーに参加する理由は、売上を上げたい、利益を上げたいと願っているからです。そういう経営者の方が参加します。

 当社のセミナー・コンサルティングは、売上・利益を2倍とか3倍に伸ばすための内容です。もし、5年後に今よりも10%売り上げを伸ばしたいというのであれば、当社のセミナーを聞く必要もありませんし、ましてやコンサルティングを受ける必要もありません。なぜならば、その程度の売り上げの伸びであれば、それは「自然増」と言ってもいいからです。

「先生、私は5年後に売上を2億8千万円から3億円にしたいです」

 これは当社のセミナーにお越しになった、部品製造のビジネスをしている企業の社長の言葉です。

 いつものように、5年後のあるべき姿について質問をしました。そうしたらこのような答えが返ってきました。この答えを聞いたとき、自分の耳を疑ったことをよく覚えています。

「5年をかけて、売り上げを2千万円増やしたい?」
「え!? 何かの聞き間違い?」
「まさか、謙遜してる?」

 こんな言葉が頭の中をぐるぐると駆け巡りました。そのため質問を、もう一度繰り返したくらいです。

 少し計算をしてみます。

 2千万円を5年で割ると、1年あたり4百万円です。売り上げを年に4百万円伸ばして、5年でようやく2千万円増えることになります。ということは、細かい計算は抜きにして、年間の売り上げの伸び率は約1.4%です。2024年時点の日本のインフレ率は2%を超えています。2023年の日本の実質GDP成長率は年率で1.68%です。

 この数字が何を意味しているかと言うと、前段の会社は世の中の進歩よりも遅れているということです。日本経済における物価の上昇にも、付加価値の上昇にも、ついて行っていないということです。

 この会社には社員が十数人いますが、このような状況で給料を上げるとか、福利厚生を充実させるとかは無理でしょう。

「単価を上げればいいのではないか」とも言えますが、下請けの部品製造会社が、そうやすやすと単価を上げることはできません。

 このご時世ですから、元請け会社が単価を多少上げてくれるかもしれません。しかし、そこにはライバル会社もいるわけですし、何より生殺与奪権を元請け会社に握られているのです。少しでも景気に変化が起きれば、途端に値下げ交渉がやってきます。

 そうであれば、どんなに頑張っても現状維持か、悪くすれば衰退…フェイドアウトしかありません。市場から退場する日も、そう遠くないということです。

 当社のセミナーは、売上・利益を2倍3倍に伸ばすためのヒント(考え方や戦略)をお伝えする内容です。そこでは参加者の方の前提条件(個別の会社の現状)を考慮しません。なぜならば、複数の参加者が集まるセミナーで、前提条件を付けて話していては分かりにくくなるからです。

 一方、コンサルティングは個別のご指導ですので、クライアントの会社の条件に合わせてコンサルティングを進めます。基本的なノウハウは体系化してありますので、それに沿ってご指導しますが、そこは臨機応変にクライアントの実情とか要望に合わせて行います。

 当社の基本コンテンツから外れて「後継者育成」とか「事業承継」の内容に移行することもあります。それができるのはショールーム営業が、そのようなコンテンツを含んでいるからです。非常に尖ったコンテンツでありながら、実は万能薬のような効果も発揮するということです。

 そのようなコンテンツをご提供している中で、この会社が5年で売上を2千万円増やすというのは、どう考えてもミスマッチです。当社からすれば、社長は「本気ではない」と判断できます。

 当社は本気の経営者のお手伝いをしています。本気で夢を実現しようとしている社長のお手伝いです。したがって、本気ではない経営者の方の、セミナーへのご参加はお断りしています。

 あなたは本当に、夢の実現に向かってチャレンジしますか?

 


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